皆さん、「色の心理学」をご存じでしょうか?
色には、人の心、精神状態に、影響を与えることが知られています。
例えば、赤色には興奮させる作用があるだとか、青や緑は落ち着くだとか。
色には、人や物の印象を決める力があることは、古くから知られています。
歴史的にもですが、皆さんも幼い頃から、色々なものの色を見てきて、そう感じているはずです。
ええと、
「転んで怪我して赤い血が出てきた!!」
とか、
「木の葉っぱは緑だ!!」
とか、
「暗くて何も見えん!!!」
だとか、
うん………。
挙げればキリがありませんが、自分たち人間は、色と共に生きているのです。
今回は、私が考える、人間は色であることを説明していきます。
色は人間自身にも備わっている
私たち人間は、色を見て、それらの影響を受けながら生活しています。
先述の赤緑黒の話の通り、色を見て感じているのです。
私たち人間は、色を感じながら生きていますが、同時に私たち人間自身が、その色でもあります。
そう、私たち人間は色なんです!!
……はい、ちょっと意味がわかりませんね。
まずはこの図を見せます。
端的に言えば、この図が、人間が色である、ということを示す図になります。
下半身全体が赤色、胴がオレンジから緑、首から上が、青から紫になっていることが判るかと思います。
そう、虹色です。
人間はプリズムを通した世界の色、ライトカラーズなのです。
ヨーガやチャクラの理論を知っている人ならば、この図を見たときにピンときた方が多いかと思います。
人間はこのように、虹色をベースに色によって形作られています。
ヨーガやチャクラの理論に興味のある方は、以下のリンクに進んでみてください。
・人間のチャクラとは
前述した通り、この理論はヨーガやチャクラと関係してくるのですが、とりあえずこれらは置いときまして………。
このように、人間とは色なのです。
「人間」は英語でhuman、これはつまり「hue-man」であり、「色の人」を表す言葉なのです。
人間はその名称から既に、色を冠しているのです。
私たちは自身が色だからこそ、色の影響を受けているのです。
色が表すもの
このように、色は人間に備わっていて、色が持つイメージと、色が対応している身体の部位とが関係し合っています。
例えば、赤色を見たらどう感じるでしょうか?
赤色には、興奮作用があり、神経を活発化させ、全身を奮い立たせる効果があります。
そのため、赤色は勝負の場で活用すべき色として用いられています。
他には、信号機にも用いられていますね。
信号機の赤は止まれを意味しますが、赤が止まれなのは、赤は生命を示す色だからです。
命に訴えているのですね。
反対に緑は、安心感をもたらす色です。
信号機の青、つまり緑は、「進んでもよい」、を意味します。
進め、ではなく、進んでもよい、です。
緑には、見る人の意志を、やんわりと受け止めるイメージがあります。
意志を受け止め、行動を許容する大らかさを緑は持ちます。
その他に、青は冷静さや理知的な性質を持ちます。
一方で黄色は思考の速さや神経に関わっていて、楽しさを覚えさせる色です。
あとは、紫にマゼンタにロイヤルブルーなど、色に応じて様々な性質を持っています。
詳しくは、以下のリンクから参照してください。
・赤色の性質
・橙色(オレンジ)の性質
・黄色の性質
・緑色の性質
・青色(と紺色)の性質
・紫色の性質
・色は我々人間に精神的な影響を及ぼしている。
・色は人間にチャクラという形で備わっている。
・色にはそれぞれ違った特徴、性質がある。
いかがでしたでしょうか?
まずは、「色の心理学」という理屈があるということを知って戴きたいです。
そこから、色は人間の真理にも関わっていることを理解して欲しいと考えます。
色について理解すると、人生が楽しくなります。
街中の雰囲気を理屈で理解できるようになりますし、
何より、他の人の性格を理解しやすくなります。
リンクから飛んで、各々の色について見てくれた方は、色についての理解が深まったかと思います。
皆さんも色について理解し、この煩雑な世の中を楽しく過ごして欲しいです。
それでは、また別の記事で会いましょう。
ではでは。